建学の精神
「食肉業界の次代を背負う若人として、社会に通用する人材たれ」
創立者である竹岸政則初代校長の言葉
竹岸高等食肉技術学校の意義
次代をになう若人を養成
業界ならびに地域社会の指導者となるべき優秀な人材を養成し、得意先系列化の促進に役立てる。 また急速な営業拡大を続けるために必要な従業員の資質向上をはかるというのが、この学校設立目的だった。
(略)
単に食品加工の技術だけでなく、全寮制により1日24時間の団体生活を通じての人間形成を行うのが、同校の特色である。
技能の面では半年間に、牛、馬、豚、羊、鶏にいたるまでの、その取扱い方法や、良否の判別法、保存法、さばき技術の基本的な方法をマスターするようにコースができている。 これらの技術習得は、これまで3~7年も要したといわれるのだが、同校の方式は、技術革新期に対応するように、きわめて短期間に、これを習得させるのである。
初志貫徹 昭和42年(1969年)11月15日
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初代校長 竹岸 政則
沿革
1964年(昭和39年) | 4月 | 竹岸高等食肉技術学校を設立 初代学校長に竹岸政則(プリマハム株式会社取締役社長)が就任 |
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1966年(昭和41年) | 9月 | 同窓会組織として“青雲ミート会”発足 |
1970年(昭和45年) | 4月 | 新校舎落成 |
1974年(昭和49年) | 11月 | 二代学校長に安達豊治(プリマハム株式会社取締役社長)就任 |
1975年(昭和50年) | 4月 | 学校法人竹岸学園として正式認可 三代学校長に大熊信行(経済学博士)就任 |
1975年(昭和50年) | 10月 | 同窓会機関誌「青雲」発刊 |
1976年(昭和51年) | 4月 | 文部省(現・文部科学省)より専修学校の課程設置認可 校名を「竹岸食肉専門学校」と改称 |
1977年(昭和52年) | 4月 | 四代学校長に藤中利彦(当学園理事)就任 |
1979年(昭和54年) | 4月 | 校章・校歌『みよ青雲の志』制定 |
1979年(昭和54年) | 11月 | 第1回青雲ミート会アメリカ西部研修旅行実施 |
1982年(昭和57年) | 2月 | 五代学校長に坂本自由治(当学園理事)就任 |
1990年(平成2年) | 3月 | 『ミート・ザ・ミート・フェア』開催(牛肉・豚肉・開発商品の製造・販売実習) (以後毎期実施) |
1992年(平成4年) | 7月 | 創立25周年記念コンベンション『食肉新時代』開催 後援 農林水産省、文部省、アメリカ大使館、オーストラリア大使館 |
1993年(平成5年) | 7月 | 卒業生講話会(卒業生による在校生への情報提供)実施 (以後毎期実施) |
1998年(平成10年) | 7月 | 『ポーク・ステップ・ジャンプ・セール』開催(豚肉・鶏肉商品の製造・販売実習) (以後毎期実施) |
1993年(平成5年) | 3月 | ソーセージ製造実習実施 (以後毎期実施) 卒業生数5,000名を突破 |
1998年(平成10年) | 3月 | 卒業生数5,500名を突破 |
2000年(平成12年) | 4月 | 学則を変更し、男女共学制とする |
2004年(平成16年) | 6月 | 青雲寮移転 |
2010年(平成22年) | 7月 | 六代学校長に平野 正憲(当学園理事)就任 |
2022年(令和4年) | 6月 | |
2022年(令和4年) | 10月 | 全教職員、全学生にPC配布 校内LAN及びクラウド整備 |
2023年(令和5年) | 学則を改定しリモート講義を導入(予定) 学則を改定し企業向け特別課程を開設(予定) |